きゆさだのブログ

ワイルドサイド抜け作

書いたもの履歴 201812-201906

 20181229 ライブレポート:中村佳穂『AINOU』レコ発@磔磔

kyoto-antenna.com

よく見かけるセトリやMC内容の書き取りではなく、それなりの視点を入れた考察寄りのライブレポートです。一度でも彼女のライブを見たことのある方に向け、ここ2ヶ月のAINOU祭りを受けて思うところをぶっこみました。

 

20190123 インタビュー:Sawa Angstrom

kyoto-antenna.com

ブラックミュージックを追っかけるだけが国際化ちゃうやんかという気持ちをほんのり込めて。地味に年上の方へのインタビューが初めてで、キャリア最初でない名義についてお聞きするのも初めてでした。学ぶことの大変多かった日。メンバー、スタッフ、岡安さん(アンテナ副編&フォトグラファー)、ありがとうございました。 

 

 20190520 レビュー:マック・デマルコ『Here Comes The Cowboy』

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毎度お世話になりまくっている面倒見の鬼(©ワールドトリガーのような師・岡村詩野さん主宰のTURNへ初寄稿。サイトデザインもプレーンかつカッコよくて惚れます。ザ・ナショナルのインタビューの直後というちょっぴり緊張する掲載順。

 

20190619 レビュー:スカート『トワイライト』

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クロスレビュードリーミー刑事さんの原稿も最高です。西のジャンゴことK2レコードで借りた2nd『ひみつ』に刺されてから早6年、はじめてきちんとしたものが書けてうれしい。白状すると、書いた時は手元に現物がなかったので「パッケージのコマが実際の漫画本のコマと同じサイズ感であること」は確信に近い推測でした。フラゲして速攻確認した。でも鶴谷さんの単行本って全部大型本だから厳密には…別にいいか…

“あること”そのものを愛でているというのは言うまでもなく私の話で(も)ある。Cravi…iTunesと共に青春を過ごしITと呼ばれる業界で4年飯を食い、それなのにSpotifyで聞ける曲をレコードで買ったり、kindleで読める本を本屋に出向いて買ったりしている。けれども実際聴いてる回数でいえばSpotifyの方が何倍も多くなってしまっている。それが持つ機能よりも“あること”自体のためにカネを払っているわけで、そこへの後ろめたさがずっとある。

2019年に彼のような立場からこのようなアルバムが出ることは、ストレートにとても大事なことだと思っています。御託抜きでも1曲目から本当に名曲で、これに励まされて辞表を書いたといっても過言ではない。